東北地方に行きたいけど、ぶっちゃけここだけは行くべき!という観光地が思い浮かばない方もおられるのではないでしょうか
・あまり一県に観光する時間がないけどどこへ行こう
・生まれてこの方東北地方に足を踏み入れたことがない
そんなあなたに、大学4年生の夏休み(1.5ヶ月)にバイクで日本一周した私が、本当におすすめできる観光地を紹介します!
ぜひ、東北旅行に行くことがあれば参考にしてください!
奥入瀬渓流 青森県

奥入瀬渓流(おいらせけいりゅう)は十和田八幡平国立公園を代表する景勝地の一つで、十和田湖から約14km続いています
特別名勝、天然記念物として国の指定を受け保護され、車道・歩道が整備されており、誰でも観光しやすくなっています
春から夏は新緑で、秋には紅葉が渓流を映させ、冬には流れていた滝がガラスのようなつららになる神秘的な光景を見ることが出来ます
私が訪れた夏は、深い緑に渓流が囲まれていました
平均気温は20〜24度ですが、日によっては30度を超える日もあります
また、「やませ」という冷たい風が吹く時もあり肌寒く感じる日もあります
大自然に囲まれ、非日常を堪能したい方はぜひ足を時運んでみてください
小岩井農場 岩手県

小岩井農場は、個人的に「小岩井カフェオレ」、「小岩井ココア」が大好きなので紹介します
私が訪れた際は、曇天でしたが動物と触れ合ったり、ソフトクリームを食べたり、天気が悪くても問題なく楽しむことが出来ました
ファームトラクターライドやまきばのクラフト教室など小岩井農場でしか出来ない体験もあります
冬になると、東北最大級のイルミネーション「KOIWAI Winter Lights 銀河農場の夜」が小岩井農場の夜を鮮やかに彩ります
イルミネーション限定グルメもあるのでチェックを忘れずに!! イルミネーションサイト
コンビニで小岩井カフェオレや小岩井ココアを買われる方は聖地巡礼におすすめです
中尊寺 岩手県

岩手県2つ目のおすすめは、平泉にある天台宗東北大本山の寺院「中尊寺」です
こちらは、日本人のほとんどの人が「教科書で見たことある!」となるのではないでしょうか
ちなみに私もその一人でした、、、
その中でも、金色堂は中尊寺創建当初の姿を今に伝える建造物です
「皆金色」と称される金色堂の内陣部分は、シルクロードを渡ってもたらされた夜光貝を用いた螺鈿細工で繊細で目を惹かれます
また、駐車場周辺には岩手県のグルメ「わんこそば」を堪能できる食事処が数軒あります
私は、時間がなく経験できませんでしたが、皆さんが行かれる際はぜひ立寄ってみてください
銀山温泉 山形県

個人的に今一番宿泊したい温泉です!
銀山温泉と雪の組み合わせは、非日常を体験させてくれることでしょう
銀山温泉には13軒も旅館があるため、行きたいと思う旅館があるはずです
ぜひ大正浪漫の郷愁を感じる、銀山温泉を宿泊地に選んでみてください
マイカー規制(下記条件に当てはまるもの)があるので日帰りを計画中の方は注意!!
2025年11月1日(土)~3日(月)及び22日(土)~24日(月) 計6日間
2025年12月20日(土)~2026年3月1日(日) 計79日間行われます
自家用車(レンタカー含む)のうち、日帰りのお客様の車両
タクシーのうち、山形県外の事業者が運行する日帰りのお客様が乗車する車両
貸切バスのうち、日帰りのお客様が乗車する車両
バイク・自転車のうち、日帰りのお客様が乗車する車両
詳しくはこちら
立石寺(山寺) 山形県

仙台空港から車で1時間半弱で、行くことができる「立石寺」を紹介します
この立石寺の名物といえば、やっぱり 1,015段の石段。
往復に約1時間半程度かかりますが、登り切った先にある景色は絶景です
真夏に登るのは少し覚悟が必要です(真夏に行き汗が止まりませんでした)
また立石寺は、俳人松尾芭蕉が訪れた際「閑さや 巌にしみ入る 蝉の声」を詠んだ地でもあります
参 拝 時 間:4月〜9月 8時~16時
12月〜3月 8時30分〜15時(閉門時間16時)
入山料(個人):大人(中学生以上) 500円
小人(4歳児以上) 200円
松島 宮城県

山形県は、日本三景の一つ「松島」!
青く穏やかな湾に 約260もの島々が点在 する海の絶景地です
松島周辺には、海鮮を堪能できるごはん屋さんがたくさんあります
冬にはかきがおいしく、かき丼キャンペーンも行われています
かき入り焼きカレーや牡蠣のひつまぶし、牡蠣のピッツアなどの料理を出しているお店もあります
食べ歩きをする際は、ウミネコやカモメなどに食べ物を狙われることがあります
エサを与えることも危険ですのでやめましょう!
大内宿 福島県

東北最後は、福島県の「大内宿(おおうちじゅく)」です
江戸時代に会津若松市と日光今市を結ぶ重要な道の宿場町として栄え、現在も江戸時代の面影を残しています
食事は、ネギそば一択です
お箸の代わりにネギでそばを食べる料理で、食べにくいのですがとても美味しいです
もちろんお箸で食べることも可能なのでご安心を
ネギそばが食べられるお店の営業日はそれぞれ公式サイトで確認して訪問してください
まとめ
東北は自然の迫力と歴史の深さが魅力で、どの県にも“行ってよかった”と思える場所がたくさんあります
四季で表情が変わるスポットも多く、旅行時期によって違った楽しみ方ができるのもポイントです
今回は、バイクで日本一周した旅人が実際に訪れ、本当におすすめできる東北の観光スポットをピックアップしました
ぜひ東北旅行の計画に役立ててください!
紹介されているスポット
・奥入瀬渓流(青森県):十和田湖から約14km続く東北屈指の景勝地
新緑・紅葉・冬の氷瀑と四季で表情が変わり、非日常を味わえます
・小岩井農場(岩手県):動物との触れ合い、クラフト体験、ソフトクリームなど楽しみが豊富
冬は「銀河農場の夜」という大規模イルミネーションが人気です
小岩井カフェオレや小岩井ココア好きには“聖地巡礼”に
・中尊寺(岩手県) :平泉にある天台宗東北大本山
教科書で見た“金色堂”が現存する歴史的スポット
夜光貝の螺鈿細工が施された内陣が圧巻
周辺では岩手名物「わんこそば」も楽しめます
・銀山温泉(山形県) :大正浪漫が残る温泉街
冬の雪景色は映画の世界のようで、宿泊して楽しむのがおすすめです
冬季はマイカー規制があるため事前チェック必須
・立石寺(山形県) :1,015段の石段を登り切った先に絶景が広がる人気スポット
松尾芭蕉が「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」を詠んだ地としても有名
真夏は汗だく必死だが、その分達成感が大きいです
・松島(宮城県) :日本三景のひとつ。約260の島々が浮かぶ穏やかな絶景
冬は牡蠣が旬で、かき丼キャンペーンなどグルメも充実
食べ歩きの際はウミネコやカモメに注意
・大内宿(福島県) :茅葺き屋根の家並みが残る江戸時代の宿場町
名物「ネギそば」はインパクト抜群で味も◎
箸でも食べられるため初心者でも安心
雄大な自然、歴史的建造物、温泉、グルメ——
東北には旅の醍醐味がすべて凝縮されています。
今回紹介したスポットは、実際に旅して「ここは本当に良かった」と強く感じた場所ばかりです。
初めて東北に行く方でもリピーターでも、この中から選べば間違いなく満足できる旅になります。
ぜひ次の東北旅行の参考にしてみてください!


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