日本一周経験者がお勧めする観光地〜北陸編〜

東北地方に行きたいけど、ぶっちゃけここだけは行くべき！という観光地が思い浮かばない方もおられるのではないでしょうか

そんなあなたに、大学４年生の夏休み（1.５ヶ月）にバイクで日本一周した私が、本当におすすめできる観光地を紹介します！

ぜひ、北陸旅行に行くことがあれば参考にしてください！

清津峡　新潟県

清津峡は、新潟県十日町市にある日本三大峡谷のひとつです。

柱状節理の岩壁と、清津川の澄んだ流れがつくる壮大な景観が特徴で、自然の迫力を間近に感じられる人気スポットです。

現在は「清津峡渓谷トンネル」から安全に鑑賞でき、道中には3つの見晴所、そして水鏡が美しい「パノラマステーション」があります。

アート作品として整備された空間は、写真映えも抜群で、訪れるたびに違った表情を見せてくれます。

春の新緑、夏の涼やかな渓谷、秋の紅葉、冬の雪景色と、四季ごとに雰囲気が大きく変わるのも魅力。初めての方でも歩きやすく、自然をじっくり楽しめる観光地です。

清津峡

弥彦神社　新潟県

新潟県弥彦村にある弥彦神社は、越後一宮として古くから人々に厚く信仰されてきた由緒ある神社です。

緑深い弥彦山の麓に位置し、静寂に包まれた境内は歩くだけで心が浄化されるような空気感があります。

御祭神は「天香山命（あめのかごやまのみこと）」。開拓・産業・技術の神として知られ、仕事運・勝負運のご利益を求め多くの参拝者が訪れます。本殿は堂々とした威厳があり、木々に囲まれた参道は四季を通して美しい表情を見せるのも魅力です。

人気の「玉の橋」や、運試しができる「火の玉石」、さらに弥彦山山頂からの大展望など、見どころも多く、観光とパワースポット巡りを両立できるスポットとなっています。

「自然 × 歴史 × 神聖さ」が心地よく調和した、越後を訪れたら外せない名所です。

弥彦神社

黒部ダム　富山県

黒部ダムは、高さ186mを誇る日本最大級のアーチ式ダム。巨大なコンクリートの壁とエメラルドグリーンの黒部湖がつくる景観はまさに圧巻です。

一番の見どころは、6月下旬〜10月中旬に行われる観光放水。毎秒10トン以上の水が勢いよく吹き出す迫力ある光景は、虹が架かることも多く、写真映えも抜群です。

ダムの上を歩いて渡れる遊歩道からは、山々と湖を見渡す絶景。自然と人間の技術が融合した、黒部ダムならではの雄大な景色が楽しめます。

「スケールの大きな自然を感じたい」「迫力ある景観を見たい」という方に特におすすめのスポットです。

黒部ダム

のとじま水族館　石川県

石川県・能登島にあるのとじま水族館は、「海とゆったり向き合える」落ち着いた雰囲気が魅力の水族館です。

能登半島の海を再現した大水槽では、イワシの群れや大型魚が泳ぎ、迫力と美しさを同時に楽しめます。

人気はイルカやアシカのショー。近い距離で見られるため、子どもから大人まで大満足。また、ペンギンやカワウソなど愛らしい生きものたちとの出会いも癒しポイントです。

青い海を眺めながらのんびり過ごせるロケーションも魅力。旅の途中に立ち寄って、能登の自然と海の世界をゆっくり楽しめるスポットです。

のとじま水族館

千里浜なぎさドライブウェイ　石川県

石川県の「なぎさドライブウェイ」は、全長約8kmの砂浜を 車でそのまま走れる 日本唯一のドライブスポットです。

きめ細かい砂が海水を含んで固まるため、普通の道路のように走れるのが最大の特徴。

海風を感じながら水平線を眺めて走る爽快感は格別で、夕日が沈む時間帯は特に人気。

車だけでなく、バイクや自転車、徒歩でも楽しめ、波打ち際まで近づける非日常感が魅力です。

家族旅行、カップル旅、写真撮影にもぴったりの、“海と道がひとつになる”特別なドライブコースです。

千里浜なぎさドライブウェイ

兼六園　石川県

石川県金沢市にある兼六園は、「日本三名園」のひとつに数えられる大名庭園。

広い園内には、池や曲水、築山が巧みに配置され、どの季節に訪れても美しい景観が楽しめます。

象徴となる「徽軫灯籠（ことじとうろう）」や、雪から木々を守る冬の「雪吊り」は特に人気。

春は桜、夏は深い緑、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季の移ろいが庭園全体に表情を与えます。

穏やかな時間が流れる兼六園は、ゆっくり散策しながら自然と伝統が調和した美しさを味わえる、金沢を代表する観光スポットです。

周辺のお店には、金箔ソフトクリームもあるので、是非立寄ってみてください。

兼六園

近江町市場　石川県

近江町市場（おうみちょういちば）は、約300年の歴史を持つ金沢の代表的な市場です。

狭い通りに新鮮な海鮮、野菜、惣菜、甘味などのお店がずらりと並び、朝から活気にあふれています。

特に海鮮丼やのどぐろ、旬の加賀野菜を使った料理は観光客にも大人気。食べ歩きはもちろん、お土産探しにもぴったりのスポットです。

“金沢の台所”と呼ばれるだけあって、地元の人の日常と観光の楽しさが一緒に味わえる、歩くだけでワクワクする市場です。

近江町市場

東尋坊　福井県

福井県を代表する名勝・東尋坊は、日本海の荒波によって約1,300万年前の火山岩が削られて生まれた断崖絶壁です。

高さ20メートル以上の岩壁が約1キロにわたり続き、海にせり出すように立つ景観はまさに圧巻。

足元から迫るスリルと、日本海の雄大な景色を同時に味わえるスポットです。

晴れた日には青い海と岩肌のコントラストが美しく、夕暮れ時にはオレンジ色に染まる海と断崖がドラマチックな雰囲気に。遊覧船に乗れば、下から見上げる迫力ある東尋坊の姿も楽しめます。

自然の力を全身で感じたい方、壮大な海岸景観を味わいたい方にぴったりの観光地です。

東尋坊

福井県立恐竜博物館　福井県

福井県勝山市にある福井県立恐竜博物館は、国内屈指の恐竜専門博物館。

壮大なドームの館内には、動くロボット恐竜や迫力ある骨格標本がずらりと並び、まるで太古の時代にタイムスリップしたような体験ができます。

化石の展示、地球の歴史を学べるゾーン、親子で楽しめる体験コーナーなど見どころも豊富。

恐竜好きはもちろん、誰でもワクワクできる人気スポットです。

福井県立恐竜博物館

まとめ

北陸地方に行ってみたいけれど、「どこに行けば失敗しない？」「まず行くべき場所ってどこ？」と悩む方も多いのではないでしょうか。

• 1県に長く滞在できないけど、効率よく良い場所を回りたい
• 今まで北陸に行ったことがないから定番が分からない

そんなあなたに向けて、大学4年生の夏休み（1.5ヶ月）でバイク日本一周した私が、「本当に行ってよかった！」と心からおすすめできる北陸の観光地をまとめました。

ぜひ、北陸旅行を計画する際の参考にしてください！

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◆ 紹介しているスポット一覧

・清津峡（新潟県）

日本三大峡谷のひとつ。柱状節理の岩壁と清津川がつくる圧倒的な自然美が楽しめる絶景スポット。
アート空間として整備された「清津峡渓谷トンネル」や水鏡が広がる「パノラマステーション」は写真映え抜群。
四季で雰囲気が全く変わり、初めての方でも歩きやすい観光地。

・弥彦神社（新潟県）

越後一宮として古くから信仰される格式ある神社。
弥彦山の麓に広がる静かな境内は歩くだけで心が整うような空気感が魅力。
「火の玉石」「玉の橋」「弥彦山ロープウェイ」など見どころ多数。
新潟市からのアクセスも良く、観光とパワースポット巡りを両立できる名所。

・黒部ダム（富山県）

高さ186m、日本最大級のアーチ式ダム。
毎秒10トンの観光放水は迫力満点で、虹がかかる光景は圧巻。
富山側からの「絶景ルート」と、長野側からの「時短ルート」の2つの行き方が選べるのも特徴

・のとじま水族館（石川県）

能登島にある、海とゆったり向き合える落ち着いた水族館。
大水槽のイワシの群れやイルカショーなど見どころ豊富。
海を眺めながら癒されるロケーションで、大人も子どもも楽しめるスポット。

・千里浜なぎさドライブウェイ（石川県）

日本で唯一、砂浜の上を車で走れる約8kmのドライブコース。
波打ち際を走る爽快感は唯一無二。夕日が沈む時間帯は特に人気。
スタックしやすい柔らかい砂の場所があるため注意。

・兼六園（石川県）

日本三名園のひとつ。
池や曲水、築山が巧みに配置された庭園は四季で表情が変わり、特に冬の「雪吊り」が有名。
ライトアップ期間は昼とは違う幻想的な美しさが楽しめる。

・近江町市場（石川県）

約300年の歴史を持つ金沢の台所。
新鮮な海鮮、加賀野菜、惣菜、スイーツなど多彩なグルメが並び、朝から活気に満ちている。
海鮮丼やのどぐろ料理は特に人気。
徒歩圏内に「ひがし茶屋街」もあり、観光に最適。

・東尋坊（福井県）

日本海の荒波がつくり出した断崖絶壁。
高さ20m以上の岩壁が続く景観はダイナミックで圧倒される。
遊覧船から見上げる東尋坊も迫力満点。
崖の際まで行くのは大変危険なので注意。

・福井県立恐竜博物館（福井県）

日本最大級の恐竜博物館。
動くティラノサウルスや巨大な骨格標本が展示され、まるで太古の世界に迷い込んだような体験ができる。
子どもから大人まで楽しめる、福井屈指の人気スポット。